
沐浴するときにベビーバスは必要?けど使うのは沐浴期だけなのでは?出産準備で用意するのには、ちょっともったいない気がするんだけど…どうだろ。
しかもベビーバスには色んな種類がありすぎて選べない…タイプや選び方を知りたいな!
新生児の赤ちゃんは抵抗力が低く、菌にとっても弱い…(・・;
大人と一緒のお風呂に入ると、雑菌が赤ちゃんの体内に入ってしまうことがあります。
それを防ぐためにも、赤ちゃんだけで入浴させる「沐浴」が必要。そして沐浴に必要なのが「ベビーバス」です。
ベビーバスを使う期間や、必要性…ベビーバスの選び方について解説していきます♪

現在2歳8ヶ月の男の子を育てている、まんまです。
- 探究人間です。イイモノ・使いやすいものを見つけるのが得意です。
- 自分が使いやすいベビーバスを見つけるまで、3つ購入しました。それらも紹介しますね。
よろしくおねがいします♪
ベビーバスは沐浴期に必要なアイテム
ベビーバスは買おうか悩んでいる場合は、是非買ってください!!小さな赤ちゃんをお風呂に入れるのは、慣れるまで毎回、一大事!
ベビーバスがあれば、らくに沐浴させることができます。
そもそも、なぜ沐浴が必要?
新生児のへその緒は、産後約2週間から1ヶ月程は乾いていません。乾いていないへその緒から、菌が体内にとても入りやすい状態です。
とくに気を付けたいのが、お風呂!!
大人からでた雑菌が赤ちゃんの体内に入らないように、赤ちゃんだけお風呂に入れてあげることが必要で、それが「沐浴」です。
沐浴はいつまで?
沐浴をする期間は、おおよそ生後1ヶ月まで。ただこれは個人差があり、赤ちゃんのおへその状態にもよります。
一般的なのは1ヶ月健診のとき、病院の先生に「沐浴卒業で大丈夫ですよ!」と言われてから、大人と一緒にお風呂入れるようになります。
先生から言われないことはないと思いますが…もし何も言ってこないようなら、しっかり確認しましょうね♪
沐浴にベビーバスは必要?
ベビーバスは赤ちゃんを沐浴させるのに、丁度いい大きさです。
「たった1ヶ月間の沐浴のためだけに必要?」
と思うかもしれませんが、赤ちゃんの安全性やママの沐浴のしやすさを考えれば、ベビーバスはあるにこしたことはありません!
またベビーバスは浴室にこだわらず、どこでも沐浴させることができます。寒い季節のお風呂場は、とっても冷えますよね?
体温調節がまだ未熟な赤ちゃんをわざわざお風呂場に連れいくのは…と考えるママもいると思います。
ベビーバスがあれば、キッチンや洗面所のシンクで使えるものがあるので、そんな心配は解決できちゃいます♪
ベビーバスはいつまで使える?
商品にもよりますが、生後4~5ヶ月から1歳くらいまで使えるものが多いです。
だから沐浴期だけに使うもの…というわけではないんですよ!
「ワンオペ育児で湯船に入れるの大変…」「ママが生理や体調不良で一緒にお風呂に入れない…」
そんな時に、ベビーバスがあれば赤ちゃんだけを入浴させられます♪

我が家は生後8ヶ月くらいまで、状況に応じて使っていました…。
ベビーバスを使って入浴させると楽!!
疲れている時に助けられました♪
ベビーバスをタイプ別に紹介
数あるベビーバスを大別すると、3つあります。ここからは、それぞれの種類について具体的に紹介するので参考にしてみてくださいね♪
①空気を入れて使うタイプ
空気を入れるタイプのものは、軽くて持ち運びがとっても楽です。しかも値段が1000円前後で買えて安い!
買おうか迷っている方におすすめのタイプです♪
リッチェル ふかふかベビーバス (新生児~3カ月頃まで)
- お股の部分のストッパーでずり落ち防止
- 背中に傾斜があるから沐浴させやすい構造
お股にあるストッパーが赤ちゃんのお尻をキャッチしてズリ落ちを防いでくれます!
ストッパーに赤ちゃんの体重を預けられるので、ママの腕が疲れにくいのもGOODポイントです♪
実際に使ってみた感想は…赤ちゃんの背中を上に向けるとき、このストッパーがあることで赤ちゃんの足の置き場に困り、体が洗いにくい…

私的には新生児のうちは、同じ空気を入れるタイプでも下で紹介する、ストッパーが無い方が使いやすかったです!
永和 ふんわりベビーバス 空気で膨らませるバスタブ (新生児~6ヶ月)
- ストッパーがついていないどシンプルなデザイン
- エアータイプのベビーバスの中でも少し大きめ
個人的にはこちらのベビーバスが1番使いやすかったです♪
少し大きめのエアータイプのベビーバスだから、使用期間を過ぎるまで使ってしまいました…それくらいお気に入りでした!
ストッパーがある方の商品で書きましたが、ストッパーがあると、赤ちゃんの体勢を変えにくい…
このベビーバスだと赤ちゃんの体勢が変えやすくて、とっても身体が洗いやすいです♪
②シンクで使えるタイプ
浴室が寒い…と感じたときにおすすめなのがシンクで使えるベビーバスがおすすめ!
キッチンや洗面所のシンクにフィットするデザインは、あまり水量も使わないから節水にも繋がります!
永和 新生児用ベビーバス (新生児~ 3ヶ月)
- 裏底に滑り止めが付いて安定感がある
- 洗面所のシンクでも使えるくらいのコンパクトさ
写真で見る以上にコンパクトで、洗面所のシンクで使える大きさです!
そして使う水が少なくて、節水にも繋がります。
裏底に滑り止めが付いているから、滑りやすいお風呂場でも安心♪
我が家でも、このベビーバスを実際に使っていました。
感想としては、水の容量があまり入らないからか…冬場の寒い時はすぐにお湯が冷めてしまいます。使いやすいベビーバスではありましたが、そこだけが残念でした。
シュナグル shnuggle ベビーバス (新生児~1歳まで)
- 最低2リットルの水だけで入浴ができる
- シンプルな構造だからお手入れがしやすい
③折り畳めるタイプ
使わない時はコンパクトに収納したい!と考えている方には、折りたたみ可能なベビーバスがおすすめです。
折り畳みできることで持ち運びが楽だから、帰省など自宅以外で使うことも出来ちゃいます♪
比較的ゆったりとしたサイズ感のものが多く、新生児から1歳を過ぎても使えます。
ストッケ フレキシバス バンドルパック ホワイトアクア 【本体+ニューボーンサポート】
- このセットなら新生児から4歳まで長く使える
- 重量が1.3キロと軽い
ベビーバスの選び方
ベビーバスを選ぶ時は「どんな状況で沐浴させたいか?」を考慮してチョイスするのがおすすめ!
沐浴させるのはママだけ?
ママだけで赤ちゃんを沐浴させる場合なら…
- 軽くて持ち運びが楽
- ママが沐浴させやすいと思う形
これらを考慮して選ぶのがいいと思います。
ママが一人で小さな赤ちゃんを入浴させるのは、慣れるまで大変です!
どんなデザインなら赤ちゃんの体を洗いやすいか?
どんなデザインなら、赤ちゃんの頭を片手で支えやすいか?
などをイメージしてみましょう♪
沐浴させる場所は浴室だけ?
寒い季節になると浴室が非常に寒くなるお家ありますよね?我が家がそうでした…
そんな状態で新生児の赤ちゃんを沐浴させるのは、躊躇しますよね。
それなら室温が一定に保ちやすい、リビングやキッチンや洗面所のシンクなどで入浴できるベビーバスがおすすめです♪
沐浴が不安なママ必見!沐浴剤があれば安心
初めての沐浴に不安を感じているママにおすすめなのが「沐浴剤」を使うこと!
私は沐浴が大の苦手でした。けど沐浴剤を使うようになってからは、だいぶ克服できました♪
沐浴の何が難しいかというと…
片手で赤ちゃんの体を支えながら、もう片手で泡を付けて洗い流す動作を繰り返すこと。
赤ちゃんが大人しくしていてくれたらいいですが、赤ちゃんはよく泣きます。
これってすごく焦るんですよ…可能であれば手順を減らしたい…
沐浴剤を使えば、沐浴剤をいれたお湯で体の汚れを落とすことができ
泡を付けて、洗い流すという動作を減らすことができちゃいます♪
ただ!通常のベビーソープを使うより洗浄力は弱いようです。
うんちなどの汚れが気になる場合は、ベビーソープを併用するのがいいかもしれません!

うちの子の場合は、新生児のうちはベビーソープは全く使いませんでした!沐浴剤だけで充分汚れは落ちました♪
因みに我が家で使っていたのは「スキナベーブ」です!
スキナベーブ
- 低刺激性だから新生児でも安心して使える
- ベビーソープを使わなくても汚れが落ちる
我が家で使っていたのは、薬局などでも気軽に買える「スキナベーブ」です。
低刺激で無駄な成分が入っていないから、新生児から安心して使えます。
うちの子は乾燥肌で少し湿疹が出ていましたが、スキナベーブを使用して肌トラブル等は起きませんでした。
しかもスキナベーブを使って「汚れが落ちない…」なんてことはありませんでした!
因みに沐浴期を卒業し、赤ちゃんと一緒に湯船で入浴する時も継続して使っていました。
私は産後の乾燥肌がひどい状況でしたが、スキナベーブを入れて入浴した日はカサカサ感が無くて、気に入って使っていたほどです♪
沐浴に不安を感じているママには、沐浴剤をおすすめします!
関連記事:【沐浴剤とは】メリット・デメリットは?ワンオペ育児におすすめってほんと?!
沐浴のやり方と基本
これから初めての育児を経験するママには、沐浴に不安を感じていませんか?
ここでは産院で教えてもらったことをもとに、我が家でやっていた沐浴の入れ方や、気をつけていたことのお話をします♪
沐浴の基本は!?
沐浴をするにあたって、気をつけた方がいいことやスムーズに入浴させるコツがいくつかあります!
<沐浴する時間帯>
なるべく毎日同じ時間帯に沐浴をして、リズムを作ってあげる。
ただし、赤ちゃんが寝ているときや授乳直後になる場合は、臨機応変で時間を変えて沐浴をしましょう!
<沐浴後の水分補給は?>
沐浴直後の水分補給は避けていました。
沐浴後は体温が高く吐き戻しがしやすい状態…上がってから20~30分後くらいに水分補給をするのがいいですよ!
<赤ちゃんの体調が優れなさそうなときは、無理に入れない>
赤ちゃんがいつもより熱があったり、鼻水・咳があるようなら沐浴はしません。
その日は、温かいお湯で濡らしたガーゼを使い、汚れている部分を拭くだけでOK!
沐浴をする前の下準備
沐浴をする前に下準備をしておくと、スムーズに沐浴ができてアタフタ感を減らすことができます♪
そして赤ちゃんが体調を崩さないように、沐浴をする環境を整えてあげましょう!
- 室温室温は、季節関わらず22℃から24℃で設定
- 湯温度の調整夏は38℃冬は40℃。更にその時の気温によって、±1℃前後で調整してベビーバスにお湯を貯めておく。
- 上がり湯の用意湯船にお湯より少し高めのお湯を桶に用意しておく。赤ちゃんがお風呂から上がる時にかけてあげます。
- 沐浴後のセットをすぐ近くに用意しておくタオル・着替え・オムツ・スキンケアグッズは沐浴をする場所の近くに置いておく。
ポイントとしては、肌着と外着重ねておくとスムーズに着せられます♪
【生後1ヶ月から】ワンオペお風呂のコツ!ママ一人でもスムーズに入浴させる方法!
赤ちゃんの体を洗う順番
沐浴時間は赤ちゃんがお湯に浸かってから上がるまで5分以内に!
順番としては、身体の上から洗い進めて汚れている部分は最後に洗うイメージです♪
- 顔
- 頭
- 首
- 脇
- お腹
- 腕・手・足
- 背中
- お尻
最後に上がり湯をしておしまい!
こんな感じで理想の順番はありますが…
最初と最後が合っていれば、あとはママがやりやすい順番で洗ってあげるのが早く沐浴に慣れるコツです♪
【沐浴期】ベビーバスは必要?いつまで使う?どんなタイプがオススメ?のまとめ
出産後には色んな初めての経験をしますが、その中でも慣れるまで緊張するのが「沐浴」です!
ママが沐浴しやすく、スムーズにできるようになるには、ベビーバスの存在は必須だと私は感じました。
たった1ヶ月の沐浴期ではありますが…産まれたての小さな赤ちゃんが安心して沐浴するために、ぜひ「ベビーバス」を準備して欲しいと思います♪
それでも買うのはちょっと…という場合は、ベビー用品のレンタルを活用するのもおすすめですよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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