母乳で育てようと思っているけど、搾乳器(さくにゅうき)は必要なのかな?母乳育児をしているママでも使う人と使わない人がいるよね?
詳しく知りたいな!!
出産準備をしている中で、搾乳器(さくにゅうき)は必要か?いらないかで悩むママも多いのでは?
私は、事前の用意はしていませんでしたが、産後間もなく搾乳器を買いました。
買ってからは母乳育児をするうえで、欠かせない必須アイテムとなりました。
ただ母乳育児の場合でも、搾乳器を必要とする人と必要としない人に分かれます。
今回は実際に私が長い期間使ってみて、「こんなママには必要!」「こんなママなら使わなそう…」と感じた部分を解説していきます♪
搾乳器(さくにゅうき)とはどんなもの?
搾乳器は、母乳を吸引するためのアイテムです。
授乳時に痛みを感じるママや、事情があり直接授乳が困難な場合に使われることが多いです!
搾乳器(さくにゅうき)の必要性
搾乳器は、母乳育児をするママが必ず使うものではありません!母乳育児をしているママでも、必要としない場合もあります。
搾乳器のメリット・デメリットは?
搾乳器はとても便利なアイテムですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。個人的に1番感じたデメリットは「洗う手間」でした。
メリット
- 母乳育児で生じる胸のトラブルを解消できる
- 搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませるから、飲んだ量がわかる
直接の授乳だと、実際に赤ちゃんがどれだけ飲めているのかわからないからね。不安だったりするんだよね…
デメリット
- 費用面(搾乳器によっては1万円前後する)
- 洗浄や消毒の手間がある
ただ慣れてしまえばスムーズにお手入れができるようになり、そこまで大変さ感じなくなります!
搾乳器(さくにゅうき)を必要とする人
ここからはどんな人が搾乳器を必要とする可能性が高いのか見ていきましょう♪
搾乳器を必要とするのはこんなママ!
- 授乳時に痛みを感じて辛い
- 赤ちゃんを家族や保育園に預ける必要があるが母乳で育てたい
- 乳頭の形状により、授乳が難しい場合
- 搾乳をすることで、母乳量を増やしたい
私の場合は授乳時の痛みが辛すぎて搾乳器を使いましたが、それ以外にもいろんな理由から搾乳器を必要とするママがいるんですよ!少し詳しくお話していきます。
授乳時に痛みを感じて辛い
授乳は慣れるまで、かなり手こずります。
しかも一度に多く飲むことが出来ない赤ちゃんは、1日に何度も授乳が必要。そのため、乳首は傷ついたり肌荒れを起こしたりと、かなり強い痛みを伴うことが多いのです。
そんな状況になった時に、搾乳器で吸引した母乳を哺乳瓶で飲ますことで、乳頭を休ませることができます。
直接授乳の間隔があくことで、傷が良くなり授乳時の痛みが軽減されます。
赤ちゃんを家族や保育園に預ける必要があるが、母乳で育てたい
産後少し経ってから、保育園に預ける場合や家族などに赤ちゃんのお世話をお願いすることがあります。
人に預ける場合は、ミルクにしたほうがいいんじゃないの?
こんなことを思う方もいるかもしれませんが…
赤ちゃんによっては粉ミルクを飲まない(飲めない)場合や、人に預ける場合でも母乳で育てたい!と思うママもいます。
そんな時に搾乳した母乳を飲ませてもらえれば、ママが直接授乳しなくても母乳育児を続けることができます。
乳頭の形状により、授乳が難しい場合
乳頭の形によっては、赤ちゃんが咥えにくく授乳が難しい場合があります。
また、赤ちゃんが吸う力が弱い場合などの理由で、搾乳器を必要とするママもいます。
出産をすれば誰でもスムーズに母乳育児を出来ると思っていた…
けど人によって、いろんな状況が考えられるんだね。
搾乳をすることで、母乳量を増やしたい
母乳は出した分、また作られます。
お母さまはひたすら需要と供給に基づいて母乳を分泌します。そのため、赤ちゃんが飲む量(またはお母さまのさく乳量)が増えるほど、分泌量は増えます。
赤ちゃんが直接授乳をしている分だけでは足りない場合は、授乳の合間に搾乳をすることでその分多く母乳が作られるようになります!
産後1ヶ月のわたしの母乳量はとても少なく、息子の体重が思うように増えませんでした。
さく乳器を使いだしたおかげで母乳がたくさん作られるようになって、息子は順調に成長してくれましたよ♪
搾乳器(さくにゅうき)を必要としないのはどんな人?
搾乳器をそもそも必要としないママもいます。それはどんな人でしょうか?
搾乳器を使わない人
- そもその母乳育児をしない人
- 直接授乳に苦痛を感じない人
- 搾乳器の手入れが面倒だと感じる人
搾乳器は母乳育児をするママに必要なものです。
そもそも母乳育児をしないママは搾乳器は使いません。
また母乳育児をしている全てのママが、胸のトラブルが起きるわけではありませんよ!
ママによっては授乳時の痛みが無かったり…母乳の出がスムーズな場合には搾乳器は使わないです。
搾乳器はお手入れが大変です。「洗う手間や消毒が面倒…やりたくない…」
というママは、搾乳器をわざわざ使う必要はないと思います!
搾乳器を使う人の絶対条件は、母乳育児をする人!
あとは直接の授乳が難しいママや、胸のトラブルを抱えているママ以外は必要ないですよ!
搾乳器(さくにゅうき)が必要かも…どんなのがあるの?
搾乳器には色んな種類があります。
その中でも大きく分かれているのが、「手動式」と「電動式」。このどちらかにするかで悩む人が多いです!
ちなみに私は「手動式」を買いました!
搾乳器「手動式」と「電動式」の特徴
それぞれに、良い点や悪い点があります。生活スタイルに合ったものを選ぶことをおすすめします♪
手動式
- 3千円代から売られているから電動式よりも買いやすい
- 搾乳頻度が少ない人におすすめ
- 使いすぎると手が痛くなったり、腱鞘炎になったりすることもある
手動式はお試し感覚で使いたい場合におすすめです。
3.4千円で買えるので、「買って使わなかった…」となってしまった場合でも後悔は少ないです。
私は1日2.3回、手動式の搾乳器を使っていました。これくらいの頻度なら、電動式にしておけば良かったと今なら思います。
手動式は指先や手首が痛くなりやすい…
電動式
- 手動式よりも高い
- ラクさを求める場合は、電動式がおすすめ
- 母乳が多い場合、使用頻度が高い場合は、電動式のほうが時短になる
とにかくラクをしたい!時短が好き!という方には電動式がおすすめ。
手動式よりは値段は高いですが、ラクさと搾乳のスムーズさでいえば電動式が圧倒的に使いやすいです。
【母乳育児】搾乳機は電動・手動どっちがいい?失敗しない選び方!
【母乳育児】搾乳器(さくにゅうき)はいる?いらない?私には必須でした。まとめ
本記事では、搾乳器(さくにゅうき)の必要性について書きました。
私には必須だった搾乳器ですが、ママによっては全く必要がない場合もあります。
それは実際に赤ちゃんを産んで、母乳育児をしていみないとわからない部分でもあります。
出産準備をしている段階で「搾乳器を用意しておくべきか?」で迷う場合は、産後必要になってから購入でも遅くはないと思いますよ!
今はネットで購入すれば翌日配送も可能です!
また、「予め用意して安心したいけど、いきなり買うのは躊躇する!」というママであれば、ベビー用品レンタル「ベビレンタ」がおすすめです。
搾乳器を買う前にお試し間隔でレンタルし、必要と思えば購入するという方法だと無駄がありません!
ベビレンタのサービス内容やお得な価格については、以下の記事で解説してます。
»【プレママ必見】ベビー用品は買うよりレンタルした方が良い?おすすめのレンタルショップを紹介♪
これから出産をされる方や、母乳育児で悩んでいるママに参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ちなみに、出産前の不安や気がかりを解消するのには、先輩ママの話や助産師さん監修している情報誌をチェックすることも大切!!
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