
実家が遠いから、里帰り出産はしないことにしたけど、初めての出産だから不安がいっぱい…
とくに、産後1ヶ月大変にならないように、どんな準備をしておけばいいのかな?
コロナの影響や、家庭の事情などで「里帰り出産をしないママ」がいると思います。
私も里帰り出産はせずに、産前産後は自宅で過ごしていました。
正直、私にとっては里帰り出産しない場合の産後1ヶ月はシンドかった…!!
里帰り出産しない場合は、前もって準備が必要だったと感じています!
今回は、里帰り出産しないママが少しでも楽に、安心して過ごせるように「していおいたほうがいい準備」についてお話します♪

現在2歳11ヶ月の男の子を育てている、まんまです。
- 探究人間です。イイモノ・使いやすいものを見つけるのが得意です。
- 産後1ヶ月、一番辛かったのは母乳の出が悪かったことです…おそらくストレスや食事内容が原因だと思います…
よろしくおねがいします♪
一人目の出産!里帰り出産しないのは大変?
可能であれば里帰り出産したほうが、個人的には楽だと思います。
とはいえ、状況によっては里帰り出産をすることが難しい方が多いのも現状です。
里帰り出産しないママはどれくらいいるの?
<里帰り出産をしましたか?という質問に対して…>
出典:赤ちゃん本舗
半数の人が「里帰り出産しない」という回答。
一昔前までなら、里帰り出産するのが当たり前…という雰囲気がありました。
最近では、ママ・パパ・赤ちゃんで産後1ヶ月を過ごす家庭が増えているようです。
パパがいるといっても…仕事の為、長い時間家に居ないことのほうが多いハズ…。
ほとんどワンオペ状態で、ママは産後の大変な時期を過ごすことになるかもしれません。
ママの大変さを減らし安心して育児に専念するために、前もって出来る準備をしておくことが大切です!
初産で里帰り出産しない場合は?
比較的、初産だと里帰り出産をすることが多いようです。
初めての赤ちゃんのお世話をする時に、子育て経験済みの母親がそばに居てくれたら、とっても安心ですからね。
けど里帰り出産しない場合でも、環境作りをしっかりしておけば何もしないよりは安心して過ごせます。
逆に「里帰り出産しなくても全然大丈夫だった!」という状況にだってなりえます!

ママ友の中には、実家で過ごすことがストレスになって、予定より早々帰ってきた…という人もいた!
意外と、ママ・パパのペースで子育て出来る方が楽な場合もあるよね♪
里帰り出産しない場合のメリット・デメリット
「里帰り出産しない」ということに不安を感じているママには、
それぞれの「メリット・デメリット」を知れば、少し気が楽になるかもしれません!
里帰り出産しない「メリット」
私も「里帰り出産しない」で産前産後を過ごしました。
その中で、いくつか大変なこともありましたが…
「里帰り出産しないで良かった…」という点もたくさんありました。
子育てに対して夫との温度差が広がりにくい
里帰り出産で約1.2ヶ月間ほど実家で過ごすと、快適な暮らしが心地よくなり「自宅に帰りたくない!」と帰るのが嫌すぎた…という友人がいました。
産後は慣れない赤ちゃんのお世話でアタフタすることも多く、痒い所に手が届く感じで母親が助けてくれます。
しかし、里帰り出産を終えて帰宅するとパパが待っていてくれますが…
パパにとってはそこから本格的に子育てがスタートとなるので、わからないことだらけ…
今までは母親が当然にようにやっていてくれたことを、パパについ求めてしまったり、
パパにはパパの言い分があったりと…夫婦間が上手くいかなくなるなんてこともあります。
その点、里帰り出産しない場合は、産前産後からママ・パパは一緒に赤ちゃんのお世話をして、育児に慣れていきます。
そうすることによって、夫婦間の育児に対する温度差は生まれにくいです。
慣れている環境で安心して子育てが出来る
自分の家は安心できる場所です。
実家といえども結婚して嫁いでしまえば、自分の生活圏ではない感覚になると思います。
その状況で慣れるまで子育てをしてくのは、ストレスに感じてしまうかもしれません。
里帰り出産はせずに家で過ごせば、住み慣れた生活環境で安心して子育てが出来ます。
妊娠中から通っている病院でケアが可能
里帰り出産をする場合、早い人だと正期産(37週以降)に実家に戻ります。
その流れだと、実際に出産する産院では、1.2度くらいしか検診を受けることはないと思います。
通い慣れた病院じゃないということや、
気軽に相談できる助産師がいない状況だと、少し不安に感じます。
里帰り出産しない場合は、妊娠当初から通っている病院で出産をし、産後の相談も出来るのでかなり心強かったです。
親しくなった助産師さんや先生と気軽に体のことや、赤ちゃんの相談が出来る状況があるのは安心です。
移動の疲れが無い
妊娠中のママや、生後1ヶ月くらいの赤ちゃんにとって車で1.2時間の距離であれば負担は少ないと思います。
しかし、それ以上の時間がかかる距離を移動する場合は、母子共にシンドいと思います。
移動の疲れや生活環境の変化は、赤ちゃんやママにとってストレス…
里帰り出産しないと、その負担はありませんでした。

里帰り出産をしない場合、パパは「お父さん」になった実感が湧きやすいのかも!
産後1ヶ月は育児をする中で最も体力的・精神的に大変な時期…
その時期を夫婦で助け合うことができるのは、一番のメリットだと感じました。
里帰り出産しない「デメリット」
我が家の場合、出産前に産後の心構えや準備が足りなく…
”シンドい”と感じたことが多々ありました。
体調不良
睡眠不足からか体調不良が続き、いつもボヤッとした感覚で過ごしていました。
産後すぐは母乳の出が悪かったり…
胸が痛いという状態がしばらく続きました。
夫が仕事で居ない間、息子を誰かに預けて病院に行く…というのもなかなか難しく
いざという時に頼れる人が近くにいないのは、精神的にも体力的にも辛いと感じるかもしれません。
家事の負担
自宅にいると育児で疲れていても、「家事をこなさなくては…」という感情になりがちです。
本来なら産後1ヶ月の産褥期は、ママの身体を休ませることが優先にすべき。
だから家事は余裕がある時にこなす感じでいいのですが…
パパの食事を気になったり。
部屋の汚れが目に付き、掃除をしたくなったり…と、
ママは無理をしていまい、産褥期の体力回復が遅くなってしまいます。
身近に相談相手が居なくて不安になる
ホルモンバランスの崩れから、産後のママは情緒不安定になりやすいです。
初めての育児で悩むことが多く、相談する相手が身近にいないのはとても不安…
ちょっとした愚痴や悩みを気軽に話せる相手がいれば、気持ち的にだいぶ楽になると思います。
夫婦仲が険悪になる
夫婦一緒に子育てをすると、揉め事や心のすれ違いが増えます。
赤ちゃんが生まれる前のママの気持ちと、産後の気持ちは全く違うものになるということを頭に入れといた方がいいです!
それまでは目につかなかったパパの言動が鼻についたりと、ママはイライラしやすい時期。
赤ちゃん優先になるママの生活をパパが理解してくれるだけで、夫婦仲は悪化せずに徐々に良くなっていくと思います。

産褥期のママは、赤ちゃんと向き合いやすい環境を整えておく必要があるんだね。
そして、それを旦那さんにも理解してもうらうことが大切!
デメリットを補うためには、前もっての準備が大事になるってことなんだね!
里帰り出産しない場合どんな準備が必要?
出産後の準備やイメトレをしておくだけで、里帰り出産しない場合でも安心して過ごすことができます。
大切なことは、サポート体制を整えておくことです!!
掃除・洗濯
こまめな、洗濯や掃除を優先にするより
ママの体力回復と、赤ちゃんとの生活を優先にするようにします。
とはいえ、たまっていく洗濯物や部屋の片隅に落ちているホコリが気になってしまうかもしれません…
出産前に自宅内をスッキリさせて、掃除をしやすい環境にしておくのがいいかもしれません。
普段いないパパでも掃除や洗濯をしやすい状況にしておけば、気軽にお願いすることができますよ♪
関連記事:【初めての出産にむけて】この時期に断捨離がおすすめ♪巣作り本能が発動!【妊娠中期~後期】
なにより、困った時に頼れる家事代行サービスを前もって登録しておくこともおすすめです。
家事代行のようなサービスは、市町村によっては無料や低価格で利用できる場合があります。

私が住んでいる市では、母子手帳をもらう際に「産後のサポートチケット」を貰えました!掃除や洗濯、食事作りなどをサポートしてくれる券です。
無償のサポートがなければ、有料でも手軽に利用できる家事代行サービスを1つでも登録しておくのがおすすめです!
「いつでも頼れる場所」があるとないとでは、心の持ちようが変わってきます。
おすすめ家事代行サービス⇩
料理
母乳育児をするママはとくに、食事に気を使わなければなりません。
けど、栄養満点の料理を毎食作るのは無謀なこと…
手っ取り早く食べられる菓子パンやレトルト食品、または納豆ごはんなどで済ませてしまいますが、産褥期は体力回復が必要な時期。
そして母乳をスムーズに出すためにも、栄養バランスが整った食事が大事。
出産前に予め、作った料理を冷凍ストックをしておくのがおすすめ!
または「宅配弁当」を利用すると、産後のママにはとても楽になります。
宅配弁当のサービスも様々ありますが、栄養士さんが考えたメニューだと安心
しかも冷凍状態で届くほうが良いですよ!
必要なタイミングでチンして、すぐに食べることができます♪
おすすめ食事宅配サービス⇩
累計2,000万食突破!! 大人気の食事宅配サービス「食宅便」
関連記事:【産褥期】産後のママは栄養バランスの整った食事を摂ることが大切!手軽にバランス良く♪
産後ケア施設を検討しておく
産後は体調だけではなく、精神的にも不安定な状態になる場合があります。
病院によっては、出産したところで赤ちゃんの発育相談や、ママの産後のケアをしてくれる所があります。
お住まいの地域で利用できる「産後ケア施設」を確認しておくと安心かもしれません。
確認方法は、ネットで「住んでいる市町村名+産後ケア」の文言で検索
お住まいの市町村で、産後ケア事業を行っていればそこから詳細が確認できますよ♪
産後のままの状態を知ってもらい、パパがスムーズに赤ちゃんのお世話が出来る状態にする
里帰り出産しない場合に大切なことは、予めサポート体制を整えておくこと。
それは夫婦間でも、役割分担を決めたりと産後の状態について話し合っておきましょう!
パパには、産褥期のママの状態について理解してもらい、イメージをしておいてもらうことが大切だと思います。
例えば…
- 産後はホルモンバランスが崩れ、情緒不安定になりやすい
- 産後1ヶ月は産褥期といって、身体を休ませる必要があるということ
- 家事・食事の準備には期待しないでもらう
- オムツ替えやゲップの出し方・ミルクの作り方などをママと一緒に勉強し、スムーズに子育てが出来る状態にしておく

兎にも角にも、里帰り出産しない不安を払拭するには、パパと話し合いをして産後のイメージを作っておくことが大事なのね!
おわりに
里帰り出産しないと決めたママにとって、たくさんの不安があるかもしれません。
私は、恥ずかしながら出産への恐怖はあったものの、出産後のイメージは楽しいことばかりを想像していました。
だから出産前にできる準備をそこまでしておかなかったし…
夫婦間での、産後の連携についても話し合いをしていませんでした。
その結果、産後うつになりかけ…
夫婦間で産後クライシスになったりと…
一時期は最悪な状況でした。
しっかりサポート体制を整えていたり、産後のイメージを明確に持っていれば、状況は違ったかもしれません。
今、里帰り出産しない場合の乗り切り方で悩んでいる方は大丈夫ですよ!
今できる準備をしておけば安心です♪
何もしないよりは、何かしておいたほうが良いに決まっています!
里帰り出産しなくても、笑顔で赤ちゃんと過ごせるように、今できることをしておきましょうね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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