
母子同室って赤ちゃんとずっと一緒にいれるんだよね?
嬉しい気がするけど、大変なこともあるはず…実際にどんな感じなのか知っておきたいな!
母子同室にするか、母子別室にするか迷うママも多いのでは?
そもそも母子同室はどんなイメージを持ってます?
今回は私が「母子同室」の入院生活で感じた、率直な感想を書いていきます。
この記事でわかること!
- 母子同室のメリット・デメリット
- 母子同室を避けたほうが良さそうな人の特徴
- 母子同室でもやっていける人の特徴
「母子同室」という響きにちょっと憧れをもって出産に望みましたが…
私は見事に撃沈しました。
赤ちゃんとハッピータイムを過ごせると思っていた、入院生活がこんなにもしんどいとは…。
母子同室ってどんな感じ?
母子同室の感想は「疲れた・シンドい」です。
当然、感じ方は個人差があります。
「母子同室最高!!!ハッピー」
と感じているママがたくさんいるのも事実です。
けどハッピーなイメージだけでを持って、母子同室を決めると大変かもしれません。
母子同室のメリット・デメリットを知るのと知らないとでは、入院生活の感じ方が違うものになると思いますよ!
母子同室と母子別室の違い
まずは簡単に「母子同室」と「母子別室」の違いについて。
出産後から、赤ちゃんと同じ部屋で入院生活を送ること。
(病院によって「日中だけ母子同室」などと異なることがあります。)
赤ちゃんは「新生児室」で過ごし、授乳時間やおむつ替えの時間になると、ママが新生児室に行ってお世話をするので、入院生活の中で赤ちゃんといる時間は少ないです。
赤ちゃんと母子同室で過ごして感じたメリット・デメリット
私自身は、近所の産院がたまたま母子同室だったというだけで
とくに母子同室を希望していたわけではありません。
ただ出産前のイメージとしては、赤ちゃんとずっと一緒にいれることは
「嬉しい♪」と呑気に思っていたくらいです!
退院するときには、そのイメージは覆されましたが…笑。
私が感じた母子同室のメリット
- 赤ちゃんと一緒に居られる幸福感
- 自分の好きなペースで授乳ができる
- 退院後の生活イメージしやすく、不安も軽減された
こんな感じです、詳しく説明します。
赤ちゃんと一緒に居られる幸福感
ずっとお腹にいた赤ちゃんが身体から離れていくのは、ちょっと寂しいもので…
母子同室であれば、産後すぐから赤ちゃんと一緒に過ごすことが出来ます。
赤ちゃんが無事に生まれてきてくれた嬉しさと、
お腹にいた赤ちゃんが目の前にいるという幸福感は、シンドさの合間に感じることができました。
自分の好きなペースで授乳ができる
母子同室であれば、赤ちゃんがおっぱいを欲しがればすぐに授乳が可能
母乳育児を考えていたので、これが母子同室の1番のメリットだと思います。
赤ちゃんが求めるペースで授乳をすると、それに応じて母乳の出もよくなりますからね♪
退院後の生活イメージしやすく、不安も軽減された
入院期間ほぼ一緒に赤ちゃんと過ごすことで、退院後の生活リズムがイメージしやすい!
また母子同室だと、赤ちゃんのお世話も入院中にマスターできるようになります!
退院後の不安がそこまで強くなかったです。

実際に赤ちゃんのお世話をしてみて、わからないことに気付くからね。入院中に困ったら助産師さんに相談できたのは良かった!
私が感じた母子同室のデメリット
- とにかく怖くて不安
- 圧倒的に寝る時間や自分の時間がない
- 体調がすぐれない
こんな感じです、詳しく説明します。
とにかく怖くて不安
初めての出産を終えたあとに、初めての子育てがスタート。
もうわからないことづくめですよ…(~_~;)
そんな状態で病室では赤ちゃんがと二人きり…
とくに夜中…
授乳やおむつ替えをしても泣き続ける赤ちゃんに、どうしたらいいのかわからない。
助産師さんに相談にいくも、なかなか泣き止まなくて
「眠たくなったら寝るよ!」と病室に戻されて、しばらく四苦八苦。
不安でいっぱいでした。
※それ以外の赤ちゃんの身体に関わることや不安なことは、助産師さんに相談に行けば親身になってくれましたよ!
圧倒的に寝る時間や自分の時間がない
四六時中、赤ちゃんがちゃんと息しているのか不安で落ち着いて寝ていられません。
赤ちゃんは寝ている事が多いのですが、寝ているからこそ呼吸確認に余念がなく、私寝れない。
産院では、ママのお風呂の時間・休息したい時は一時的に、助産師さんに預けられるシステム
けど私の場合、お風呂と長時間のトイレタイムを予想していた時だけは預けに行っていました。
これがダメだった…。かなり自分に無理をしていました。
体調がすぐれない
睡眠不足や慣れない育児の緊張からか、ずっと頭がぼんやり…
体調もあまり回復しない状態で退院。
睡眠不足というよりも、同じ部屋で赤ちゃんと過ごすことにひどくプレッシャーを感じていた気がします。

これらの母子同室のデメリットって、まんまの性格の問題じゃない?
もっと違う考えだったら楽だったかもしれないのに!

そのとおりです…。私のような性格の方は母子同室は出来るだけ避けたほうがいいかもしれないね!
無理をしやすい人は、母子同室は避けたほうがいいかも?
個人的に思うのは、自分のペースを維持できたり無理をしない人であれば、母子同室でも余裕だと思います。
こんな人は母子同室にしないほうがいいかも?
- 人に頼るのが苦手
- 何でも自分でやろうとする人
- 無理をする人
何か困っても自分の力でギリギリまで我慢して、無理するような人は不向きだと思います。
母子同室であっても身体が辛いときや休みたい時は、新生児室に一時的に預けに行くべきでした。
現にお風呂の際に助産師さんに赤ちゃんを預けに行ったら、新生児室にはたくさんの赤ちゃんが寝ていました!
※ちなみに私の産院は全室「母子同室」です。
他のママたちはきちんと自分の時間を設けて、無理のない母子同室ライフを楽しんでいる様子でした。
こんな人なら母子同室に向いている
- 自分のペースを維持出来る人
- 人に上手に甘えられる人
ちからの抜きどころがわかっていて、ママのペースをしっかり確保できる人であれば、母子同室は余裕だと思います。
「睡眠不足だな…」
「ちょっと休憩したいな…」
「退院したら自分の時間ないだろうから、1時間くらい本読みたいな…」
と感じたら助産師さんに赤ちゃんをお願い出来る人は大丈夫!
自分に無理をしないで上手に周りに甘えられる人は、
そこまで苦痛を感じることなく、「母子同室」を過ごせると思います!
「母子同室は辛い?私が感じた良い点・悪い点・オススメしない人の特徴!」まとめ
入院生活は、赤ちゃんのお世話の仕方を勉強する期間でもあるけど、出産で疲れたママの身体を休ませることも大切だと思います。
とくに退院後ワンオペ育児が待っているママには、産院での時間は休養したり自分のことを考える、貴重な時間だったりします。
最後に簡単にまとめると…
☑無理しやすい人や、周りに甘えるのが苦手な人は、母子別室の入院生活がいいかもしれません!
☑「赤ちゃんと離れたくないし、助産師さんに頼る気満々だから大丈夫!」というママは、
大変なことも理解しつつ、赤ちゃんとずっと一緒に居られる母子同室がいいですね♪
この記事で散々、「母子同室」が辛かった…と言っていますが
今となっては、赤ちゃんだけの為に過ごした、あの時間は大切な思い出です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!


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