
どうやら母乳の出が悪いみたい…母乳が足りてないから赤ちゃんがよく泣くんだよね…母乳育児を続けたいと思っているんだけど、無理かな?母乳がたくさん出る方法はないかな?
今回はこんなお悩みについてお話します!
私も産院にいる間から母乳問題に悩まされていました…。
授乳が上手にできなくて、胸が傷だらけになったり…
頻回授乳で睡眠不足になったり…
そして、母乳の出が悪くて赤ちゃんの体重が増えなかったり…。
けどそこから、いくつかの対策をすることで改善!
1歳ごろまで母乳で育てることができました。
今、“母乳の出が悪くて悩んでいるママ”に…
私がやってみて効果があった「母乳の出が良くなるための対策方法」を紹介します♪

そもそも母乳の出が悪い理由ってあるの?

母乳はホルモンが促されてつくられる
母乳の出が悪い理由は?
母乳の出が悪い理由には様々な要因がありますが…
その中でも上でお話した、
母乳が増える仕組みを妨げてしまうことで、母乳の出が悪くなると考えられます。
例えば、
- 赤ちゃんが上手におっぱいを咥えられず飲めていない
- 母乳の飲み残しがある
- 授乳の回数が少ない、または授乳間隔があきすぎている
ママの授乳姿勢が正しくないと、赤ちゃんが上手におっぱいを咥えられていない状態に…
そうなると母乳をたっぷり飲むことができません。
なにより、上手におっぱいを吸えていないと傷や肌荒れが生じて授乳の度に激痛に襲われます!!

おっぱいに傷ができると、授乳そもそもが難しくなります…
これ私も経験しました
また授乳間隔が空きすぎたり母乳の飲み残しがあると…
母乳に関わるホルモンが「これくらいの量でいいのか…」と勘違いし、それ以上の母乳が作られなくなることに。

母乳の出が悪いのにはそんな理由があったのか…
要はたくさん飲んでもらえれば(吸われれば)母乳が増えるってことなんだね!
“母乳の出が悪かった”私がやっていた⑤つの対策
「できれば母乳育児を続けたい…」
けど思うように母乳が出なく、お腹を空かせた赤ちゃんがよく泣く状態。
当然考えるのは、「ミルクを足す」こと…
母乳が足りていないな…と感じた翌日に、ミルクを飲ませてみるも全然飲んでくれない。
産院に相談してみると「ミルクを足すと逆に母乳がでなくなるよ」と言われてしまい
助産師さんのアドバイスをもらいながら、母乳が増えるようにいくつか対策を取ることにしました。
それらを続けていくうちに、母乳量が増え…1歳まで母乳育児を続けられました。
ここからは、私が実際に試して効き目があったものや事柄を紹介します!
①母乳が出やすくなるお茶を飲む
母乳は血液からできていますが、「水分」も多く含みます。
母乳に必要な水分を、ただの「水」にするだけではなくて…
「母乳の出が良くなる」お茶に変えるだけで、効率よく母乳量を増やすことができました。
私が飲んでいたのは、多くの産院でも取り扱っている「AMOMA(アモーマ)」のハーブティーです。
公式サイト:【AMOMA】TOPページ
「AMOMA(アモーマ)」は赤ちゃんと母乳育児の専門ブランドです。
乳幼児商品が売られているお店や、雑誌などでも見たことあると思います。
けど「ハーブティー」と聞くとカフェインが気になるところ…
このハーブティーは、ノンカフェインだからぐびぐび飲んでもOKです!!
私は「ミルクアップブレンド」を飲み始めてから数日くらいで、だんだん胸が張るように。
それから徐々に母乳量が増えて…
それまで登場することが無かった、母乳パッドが必要なほどになりました!
- ちょっとスパイシーな風味が好き
- 身体が温まり冷え性も良くなった気がした
- 飲むとリラックスできて、産後の情緒不安定が落ち着く

だから体が温まるんだね♪

産後のママはお疲れモードだから、ハーブティーを飲んでリラックスすることも大切だよね!
「ミルクアップブレンド」の残念ポイント
- なかなかの良いお値段…
- 味にはクセあり!
一袋に30個のティーバッグ入りで、だいたい1800円くらい。
普通の紅茶と比べると高いですよね…。私も買う前は結構悩みました。
けど母乳量を増やすことを呆らめて粉ミルクを足すことになると、もっと高くつきますよね…
そう考えたら、これ飲んで頑張ってみよう!!と思い購入を決め飲むことに…
あとは味です!
個人的には好きですが、嫌いな人には無理かもしれません。
だから全員が全員におすすめできないのが残念ポイントかな?と感じました。

味くらいなら、はちみつ入れたりすればごまかし効きそうじゃない!なにより母乳が増えるなら頑張って飲んでみたい!!
②バランスの良い食事を摂る
良質な母乳を出すには、バランスのとれた食事を3食しっかり食べることが大切!
母乳に良いとされる食事内容は「和食」がいいとよく聞きますが…
私が助産師さんに教えてもらった内容は、
「主食・主菜・副菜・乳製品」のバランスが良ければ、和食にこだわらなくても良い。
だからお魚が苦手…、副菜のあるようなお浸しが苦手…というママは、洋食・中華にしてみるのもいいかもしれません!!
とはいえ、個人的にはカロリーのことを考えると「和食」が結局バランスよく食べやすいと思いました。
白米は積極的に食べるようにする
授乳期はとにかくお腹が空きます。
育児の疲れもあり、つい菓子パンや簡単な麺類に手が伸びがちに…
けど、そこをぐっと我慢して主食を「白米」にするだけで母乳の出がだいぶ良くなりました。
白米は母乳の主成分であり、体のエネルギーとなる炭水化物です。炭水化物が不足してしまうと、ママが低血糖になる恐れもあるので、毎食白米を1膳は食べるようにしましょう。
引用:こそだてハック

パンや麺類を控えて、白米をメインに食べることはすぐ実践できるね!
③授乳回数を増やす
“母乳足りていない?”
と思った時に真っ先に思いつくのがミルクを足すこと
助産師さんのアドバイスは…

ミルクを足すよりも、まずは授乳回数を増やしてみて!
胸の激痛に耐えながら、赤ちゃんが欲する度に授乳をしました。
赤ちゃんがおっぱいを欲しがれば吸わせる
例え母乳があまり出ていないとしても、赤ちゃんが欲しがれば授乳間隔を気にせずに授乳をする。
赤ちゃんによっておっぱいが刺激されれば、母乳の分泌を促すホルモンが活発になり母乳の出が良くなります。
これは“母乳が出ている・出ていない”に関わらず…
赤ちゃんに「咥えさせる」ことが重要!
赤ちゃんが寝てばかりで授乳間隔が空きすぎる…搾乳器を使うのがおすすめ!
おっぱいを欲してくれればいいですが…やたら寝る赤ちゃんも居ますよね。
授乳間隔があくと母乳を作るホルモンが
「もう、おっぱいはいらない?」と勘違いをし、母乳量が減ってしまいます。
その場合は「搾乳器」を使ってみてください!
搾乳機で母乳を絞り出すことで、自然と母乳量が増えるようになります。
私自身も胸に傷ができて授乳がシンドかったときから、搾乳機を使うようになりました。
それがきっかけで、母乳量が少しずつ増えました!!

④よく寝る
新生児期から生後2.3ヶ月までは、夜泣きや夜間の授乳でまとまった睡眠がとれない…
睡眠不足が続くと自律神経が乱れから、ホルモンバランスが崩れます。
それがきっかけで…
母乳量が減ったり、赤ちゃんにとってあまり美味しくない…と感じる母乳になってしまうことがあります。
母乳に関わらず睡眠は大切!!
まとまった睡眠じゃなくても、赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に寝るようにしました。
夜以外の時間に寝ることに最初は抵抗がありましたが、意識的に寝るようにするだけで寝不足のストレスが減り、気分的にも楽になりました。

意識的に寝る!というのは大事なことだよね!!
⑤何をしても母乳が出ない…母乳相談に行ってみる!
私の場合は早い段階で、出産した産院に相談しました。
母乳が増えない…
赤ちゃんがちゃんと吸えていないようだ…
胸が痛くて授乳するのさえ辛くなってきた…ミルクを足してもいいか?
など、まずは電話で相談。
それから直接指導してもらったり、赤ちゃんの様子をみてもらいました。
助産師さんからは、これまでに書いたようなアドバイスをもらえました。
何より話すことで気が楽にもなる!
同じように何をしても母乳が増えない…
と感じたなら、母乳外来に行ってみることをおすすめします。
私のように、お子さんを産んだ産院で母乳外来をやっている場合がありますが
“病院で産んだから母乳外来がない…”
“産院で聞いたけどあまり相談にのってくれる雰囲気じゃない…”
そんな場合は、下のサイトから調べてみるのがいいかもしれません!

まずは気軽に相談してみましょう!
おわりに
できたら母乳育児を続けたいけど、母乳が足りてない…と悩むママは多いと思います。
とくに初めての子育てをしているママ!
最初からスムーズに母乳が出て、なんの問題もなく母乳育児が続けられる人は少ないハズ!!
みんな悩みを抱えながら母乳育児と向き合っています。
けど母乳量を増やして、母乳育児を続けたいと思っているなら今できる対策を試してみてください♪
今回お話した対策方法は、どれもちょっと意識して行動するだけで出来ることです。
一度軌道になれば、母乳量はどんどん増えてくれると思いますよ!
今が頑張りどきです!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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